お知らせ

全国老人保健施設大会大阪で、三篠会より3題演題発表しました!

2016年9月20日

平成28年9月14日(水)~平成28年9月16日(金) 全国老人保健施設大会 大阪に三篠会から5施設36名が参加し、
三篠会より3題演題発表しました。

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①広島県 原 作業療法士 木原啓策 さん

[簡単手洗いチェック法 目で見て再確認]

施設に出入りする職種の違う者や日常生活で触る場所にどのくらい細菌や汚れがあるのかを検証し手洗いにより感染のリスクを予防できるという発表内容でした。

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②広島県 白木の郷 介護職 池元直哉 さん

[悪戦苦闘! 「Position & Motion Asisst」抱えない介護の一年間の取り組み]

ノーリフティングケアを行ったことで職員意識の変化や利用者様の変化今後の課題についての発表内容でした。

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③広島県 白木の郷 作業療法士 平澤美土里 さん

[多職種協働でPosition & Motion Asisstに挑む ケアの質の向上とスタッフの負担軽減を目指して]

前例のない状態からノーリフティングケアを施設で定着させるための活動戦略と実施 今後の課題についての発表内容でした。
ノーリフティングケアは三篠会でも力を入れている課題です。
今回の全国大会でこのことについて発表した施設はまだ数題しかありませんでした。
会場から質問があり、ノーリフティングケアへの関心の高さがみられました。 きっとこれから徐々に広まっていくのではないでしょうか、
ノーリフティングケアをしっかり定着させ良い職場作りをしたいと思いました。

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大会テーマは めっちぁ好きやねん老健~咲かせよう医療と介護の大輪の花~でした。 在宅支援や看取り 認知症 リハビリテーションマネジメント についての演題が多く、すでに取り組み成果を発
表されている方々も多くみられました。
特別公開公演では 作家で諏訪中央病院 名誉院長の鎌田實先生が 「医療と介護の連携ー課題と展望ー ~繋がれば見えてくる未来の姿~」 を講演されました。 人は心があるから難しい、だけ
と゛心があるから素晴らしいんだ と述べられていました。
市民公開公演では ジャズシンガーの綾戸智恵さんが「介護とわたし」 関西が産んだジャズシンガーの綾戸智恵さんが、片麻痺と認知症の実の母を介護し、そこから学び気づかされ自分が変わった
事、を時には面白くまた時にはずっしりと心に響かせるように講演されました。

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会場内懇親会が終わると三篠会合同懇親会が開かれ参加者全員が参加し活気あふれる交流会となりました。

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