2021年11月26日

こんにちは。高陽荘です！

先日、広島市森林公園（ひろしま遊学の森）で開催された「第3回かかしまつり」に今年も参加してきましたので、そちらについてご紹介いたします。

「かかしまつり」とは、西日本豪雨災害により被害を受けた広島市森林公園が、その後、復旧、再開園となった際の記念行事として、地域の「にぎわいづくり」を目的として始まったおまつりです。おまつりは、広島市森林公園主催で毎年開催されており、今年で3回目となります。

かかしまつりを企画・立案された副島園長より、「地域の小学校やこども園、老人ホームや女性会、自治会など、多くの地域住民が集う企画にしたいので、ぜひ参加してほしい」と、直接ご依頼がありましたので、高陽荘では第1回から参加させていただいています。

かかしまつりでは、各団体が制作した「かかし」を約1カ月間、公園内に展示し、来場者の投票により、順位および特別賞が決定され、表彰される企画となっています。

実は、過去の第1回、第2回ともに「最優秀賞」を受賞し、2連覇しています！

 

さて、今年の高陽荘の作品は、「ばあばの昔話」です。

今年は、過去2回のかかし制作に比べ、ご利用者の皆さまに手伝っていただく工程を増やし、「みんなでつくる」という過程を大切に取り組むことにしました。

結果も大切ですが、「自分たちで作り上げた達成感」を感じていただくことを優先し、皆さまには限られた時間の中、一生懸命にがんばっていただきました！

 

結果については、惜しくも入賞を逃しましたが、ご利用者の達成感はこれまでで一番だったのではないかと思います。

 

今年のかかしまつりも多くの団体が参加され、年を追うごとに、その参加数は増してきており、当初の目的であった「地域住民のにぎわいの場」として、森林公園の名物イベントになりつつあるなと感じました。

 

今年の「こども部門」の最優秀賞は、安芸みのる幼稚園さんの「龍」。

「おとな部門」は、福木体協ソフトバレーボール部さんの「平穏な生活」でした。

 

来年もまた、みんなで楽しみながら、「地域のにぎわいづくり」に貢献していきたいと思います。

（一定期間、高陽荘で展示した後、12/5にまちづくり四日市役場で開催されるフリーマーケットにて展示予定です。）