お知らせ

【向原こばと園】1年の締めくくり

2020年12月17日

師匠も東へ西へ馳せる「師走」。

こばと園の先生たちは1年中走り回っております。毎日が師走ですね(汗)

駆け抜けるように過ぎていく1年ですが、

ちょっと立ち止まって振り返ってみたいと思います。

今年は自分にとってどんな1年だっただろうか・・・?

私は「子どもの成長を待つ」1年だったように思います。

子どもが自分で気が付いたり、動き出すまで、ひたすら待つ。

放棄とは違います。

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蕾(こども)がどんな花を咲かせるのか?ワクワクしながら、

水をあげたり、手入れをして待つ感じです。

蕾も一気には花開きません。その子のペースで1枚ずつ花びらが開いていくのをまた、

待つ日々が必要です。

これが、花だったら無理やり蕾を開いたり「早く芽をださないとちょんぎるぞー!」

なーんて、さるかに合戦のような事はしませんよね。

でも、我が子だったらどうでしょう・・・。

「本当に花開くのか?」と心配や不安で焦ってしまう事もあります。

なので、成長を信じて待つというのは、とっても勇気と根気のいる事だな・・・

と感じた1年でした。

 

未満児の発表会の日の午後にご協力をいただき、職員全員でぴあくらぶの升田さんを

お招きし、発達支援の研修をしました。

発達には道すじがあり、もう〇歳だから!という年齢で見るのではなく、

順番に道すじに沿っているかが大切であること。

大人が困ってしまう子どもの行動には、その子の「ねがい」が込められていること。

子どもの求めている時に求めている愛情をあげられているだろうか?

大人とのかかわりの時間。メディアの刺激の強さに負けていないだろうか?

大切なお話ばかりでした。

イヤイヤ期になると、どこまで子どもの要求を聞いてもいいのかと

困ってしまう事があります。

この時期、子どもなりの「こうするつもり」(予定)が芽生えます。

自分の思いや、見通しを持てるようになるんですね。

それに対し、大人が自分の「こうするつもり」(都合)をぶつけた時、

イヤ!という言葉や行動がでてきます。

もちろんこちらの都合もありますし、社会のルールを知る時なので、

大人は「だめ」「いけない」をあいまいにせず関わっていく事が大切です。

そこに、大人が一歩引いて「まだしたかったんだね」「やってみたいんだね」と

「気持ちを理解する」事で、子どもは「自分は○○だけど、○○だ」と気持ちを

調整していけるようになります。

もちろん、すぐにはできませんが「気持ちを理解してもらう」事が大きなパワーになるわけです。

気持ちを理解する(受けとめる)とはどういう事なのでしょうか・・・?

 

「だめよ!」と言いつつ、子どもの言いなりになっていないかな?

(わがままパターン)

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大人の「こうするべき!」という一方的な押し付けになっていないかな?

(おりこうさんパターン)

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自分で自分を調整できる力がつくように、相手の思いも自分の思いも対等な関係がベスト!とのことでした。

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これが、なかなか難しいのです(汗)毎日子どもと向き合う保護者の方、

本当にお疲れ様です!!!

子どもたちが自分は幸せ!と感じる心を持って人生を歩めますように・・・

職員も学びを続けていきます。

 

さて、子どもたちはどんな年末を過ごしているのでしょうか・・・?

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年長ぞう組は太鼓教室で「初陣」という新しい太鼓の曲を教えてもらい、はりきって練習していました。

今まで知らなかった曲ということもあり、新鮮な気持ちで練習を楽しんでいます。

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真剣な表情の2歳児クラスりす組さん。

ハサミに挑戦しています。肩から腕、手首や指先までの動きが連動することで、切ることができます。

右手と左手が違う動きをさせるので、ハサミって難しいのです・・・。

 

明日はどんな成長を見せてくれるのだろう・・・

そんな楽しみでいっぱいのこばと園です。

感染症に気をつけながらも、「今」できる経験を大切に過ごしていきたいです。

今年はいつもと違う1年になりましたが、皆様のご理解とご協力により子どもたちと笑顔で過ごすことができました。

ありがとうございました。

皆様、良いお年をお迎えくださいね。