お知らせ
【仁方】アメリカンダイナー改修2日目
2020年6月2日
「やがて、いのちに変わるもの」仁方デイサービス改修工事現場監督の和田卓也です。
2日目の今日は、青空の下で2日目の改修工事を行いました 😉
2日目から本格的な工事が始まり、照明器具は一部撤去。間仕切りは、必要な木材、柱を搬入、加工、設置をしました。
大きな鋸や杭、ハンマーなどを自由自在に扱う職人の方々の姿は、まるでショーのようでした!!
改修において、大きな存在感のある間仕切りの下地を、設置して本日は終了。
現場監督の和田も、明日の改修内容について打ち合わせに参加しました。
今日のトリビア3⃣
アメリカンダイナーの建物について
トレーラーハウスと同様、初期の様式のダイナーは狭くて細長く、道路での移動が可能であった。これは定位置での営業を想定していなかった最初の「本物の」ダイナーから受け継がれた特徴である。「ダイナーワゴン」でない元祖ダイナーは、実際の鉄道の食堂車であった。食堂車が耐用年数を超過した後に、駅の近くまたは線路沿いの定位置に置かれ、安価なレストランとして使われた。
その後、鉄道車両を製造するために設計された設備を流用して製造されたこともあり、伝統的にこの大きさと形状が保たれた。初期の間取りでは、サービスカウンターが内装の中心で、背面の壁に調理エリアがあり、前面には床に取り付けられた客用の椅子がある。より大きなモデルでは前面の壁と後方にボックス席がある。装飾は時につれ変化した。1920年代から1940年代のダイナーはアール・デコの要素を取りいれたり、食堂車の装飾を模した(実際に再度組み上げられた食堂車も僅かながらあった)装飾を施された。外装は琺瑯で、前面に店名が書かれたものやエナメルの帯飾り、縦溝飾りを入れたものが特徴である。多くは「筒型ヴォールト」の屋根を持ち、タイル張りの床が一般的であった。1950年代のダイナーは、ステンレスのパネル、琺瑯、ガラスのブロック、テラゾー(人造大理石)の床、化粧板、ネオンサインの装飾を使用するようになった。
最近建てられたダイナーの構造はこれとは異なり、間取りはレストランに似ており、伝統的なダイナー設計の外観(通常、ステンレスとアール・デコ要素)を保持するものの、他の特徴(小さなサイズやカウンターを主としたレイアウト)は失われている。
仁方デイサービス改修工事現場監督 和田卓也