2018年9月14日

『Tanabe- therapyをきっかけに7年間の引き込もり生活から脱却した重度片麻痺者』

平成30年9月7日～9日第52回日本作業療法学会 in 名古屋にてポスター発表を行いました。対象者様は7年間引きこもり生活をされていました。ケアマネの薦めにより、白木の郷デイケアを開始。
デイケアでは個別リハビリのほか、クッキングなどの活動に参加、他事業所の訪問リハスタッフさんに来園してもらい勉強会をし、訪問リハと通所リハでの協働アプローチを行いました。
対象者様はこれまで経験のない治療や援助によって心身の回復、達成感や居場所の獲得ができたのでしょう。年3回しか外出されていなかった対象者が今では週3回の外出ができるようになられました。
これからも対象者様に寄り添い、ともに解決できるようなリハビリを続けたいと思います。