お知らせ
第1回ノーリフティングケア伝達研修実施!in特養
2017年12月11日
平成29年11月28日(火)に第1回ノーリフティングケア伝達研修を開催しました。
これまで特養において、現在行われているノーリフティングケア研修や現場実践研修に参加している職員は知識や技術を学ぶ環境はありました。
しかし、参加していない職員は学ぶ機会が無く、学んだ職員から教えてもらった事も習得して実践できるまでには十分とは言えず、ユニットという施設体制も重なり、浸透出来ていない状態でした。
そこで、これまで研修で学んできた内容を特養全体に浸透させる為には、まずは学ぶ機会を確保する事が必要である事と、少しでも一人一人がノーリフティングケアのおもしろさを理解し、利用者の支援に直結する充実感を実感してもらいたいという目的で、伝達研修を開催する事となりました。
実際には全員が集まって行う事は難しく、早出勤務終了後に行う為、少人数での実施ですが、少しずつでも浸透していきたいので、まずは機会を確保する事を優先しました。
今回、コンバート研修であすらや荘から山本介護職員が来られている事もあり、仁方の村林介護職員と一緒に講師をお願いしました。
第1回目の今回は「起居動作とスライディングボードの使用」について学びました。非常に丁寧で分かりやすい説明の中、あっという間に研修は終わりました。
今後、定期的に研修で学んだ内容を利用者へフィードバックできるよう、職員一人一人の考えや知識、技術を深めていけるようにしていきたいと思います。
何事もまずはやってみて、半歩でも進めていく事が大切だと改めて感じた1日になりました。